1982年のSF映画「ブレードランナー」
1982年に公開された映画「ブレードランナー」の続編「ブレードランナー2049」が公開されます。
「ブレードランナー」の主演だったハリソン・フォードがに加えて、ライアン・ゴズリングも出演と言うことでおばさんは、ちょっと興奮気味。
「ブレードランナー」の原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』については、
「ブレードランナー 2049」ライアン・ゴズリングは新人の特別捜査官役!2017年10月27日公開!
こちらに書いたので、今日は、映画「ブレードランナー」のあらすじについて書きます!
原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のあらすじを書いたのに、どうしてまた映画のあらすじを書くかって?言うと、原作と映画では、少し違うのです。
おばさんからのアドバイス!
原作読んでいない人も、「ブレードランナー2049」の映画をこれから見ようって言う方は、絶対に1982年バージョンの「ブレードランナー」を見てから「ブレードランナー2049」を見た方がいい!
でも、今から「ブレードランナー」を見る方は、私のブログ記事で<ーーーここからネタバレあり!ーーー> が出てきたら、その後は、読まないでね!
もし、「ブレードランナー」を見る時間がない方は、せめて「ブレードランナー」のあらすじを読んで、背景を知ってから続編「ブレードランナー2049」を見るのがいいです。
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SF映画「ブレードランナー」のあらすじ
「ブレードランナー」のあらすじです。
原作の『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』は、長編です。
映画の時間にまとめるためいくつかのお話はカットされています。
さあ、「ブレードランナー」のあらすじを見てみましょう!
このあらすじでは、登場人物をシンプルにつかむために、メインの3人以外の俳優名前省略しました。
「ブレードランナー」の舞台は、2019年。
廃墟と化したロサンゼルスです。
環境汚染がとても進んで地球は、昼までも暑い雲に覆われて薄暗いのです。
そしてずっと酸性雨に晒されていました。
お金のある裕福な人々は地球以外の異星に安住の地を求めて移住しました。
荒廃したロサンゼルスの町に、残されたのは下層階級の市民ばかりです。
皆は、高層ビルが林立する年に住んでしました。
地球以外の異星では、過酷で、危険を伴う労働は、もっぱら「レプリカント」と呼ばれるアンドロイドが用いられていました。
この「レプリカント」と言うのは、遺伝子工学の発展によって作られた人造人間の事。
見かけは人間そっくりですが、「レプリカント」は、感情というものを持っていないはずですが・・・。
しかし、そんな「レプリカント」は、感情を持ち始めたので、「レプリカント」を製造する過程で、あらかじめ4年で死ぬように設定されていました。
ある日、4名のレプリカントが人間に反逆し人間を殺して、そして密かに地球に来て、人間に紛れ込んで潜伏しているという情報が入ります。
(デッカード役:ハリソン・フォード)
デッカードはレプリカント専門の特別捜査官で、ブレードランナーと呼ばれていました。
後を絶たず人間社会に紛れ込もうとするレプリカントがいるので、そんなレプリカントの正体を暴く能力もあり、一流のブレードランナーでした。
デッカードは、元上司から、地球に来て隠れているレプリカントを探し出して、処分するように命令を受けます。
脱走したレプリカントは「ネクサス6型」と言う最新の機種で、人間と見分けることは、熟練した捜査官でも難しいのです。
デッカーズは、ネクサス6型を製造した最大手の会社、タイレル社に、協力をたのもうと訪れます。
そこで、タイレル博士と、社長秘書のレイチェルに会います。
(レイチェル役:ショーン・ヤング)
うわ!!すごい美人!
タイレル社で、レプリカントの識別テストをします。
そのテストの結果、レイチェルもまたレプリカントであることが分かるのでした。
レイチェルは、人間の記憶を移植されていたので、自分がレプリカントであることを知りませんでした。
デッカーズは、美しいレイチェルに惹かれてしまいます。
ラブラブに!
そりゃ、こんな美人に会ったら、誰だって一目惚れしますよ!
懸命な捜査によってレプリカントたちの居場所を捜し出していきます。
まず、レプリカントの1人ゾーラが、発見して追跡し、射殺します。
そして次に、デッカードは、レプリカントのレオンに襲われます。
しかし、危機一髪のところをレイチェルに救われます。
デッカードはレイチェルを自宅へ招き・・・。
一方で、レプリカントの中のリーダーのロイ・バッティは、自分たちレプリカンドの寿命が知りたくて、レプリカント仲間のプリスとタイル社に侵入します。
タイル社は、レプリカントを製造している会社です。
(ロイ・バッティ役:ルトガー・ハウアー)
タイレル社の技師であるJ・F・セバスチャンに近づいて、そして目的のタイレル博士に会います。
ロイ・バッティは、自分たちレプリカントの短い寿命を、伸ばしてくれるように頼みます。
タイレル博士はそれは不可能なので、もう限られた命を全うしろ!と言います。
ロイ・バッティはタイレル博士の眼をつぶして、J・F・セバスチャンをも殺して逃げます。
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<ーーーここからネタバレあり!まだ映画を見てない方は、先に映画を見てから読んで下さい!ーーー>
その後、デッカードは、高層アパートでレプリカントのプリスを倒し、そして、とうとう最後にデッカードとバッティが対決!
ロイ・バッティに追い立てられ、デッカードはアパートの屋上へ逃げますが、屋上から落ちそうになります。
でも、自分の命が終わりを迎えることが分かったロイ・バッティはデッカードを救い上げ救うのです。
そして、静かに微笑みながら死ぬのです。
ロイ・バッティは死に直面する人間を見殺しにすることができなかったのです。
デッカードはレイチェルを連れて、ロサンゼルスの町から逃げ出します。
ここまでが、「ブレードランナー」のあらすじでした!
この映画はSFの古典で、SFファンには、「SF映画の金字塔」と呼ばれています。
原作では、地球の人類はもう現象していて火星へ移住し放射能の灰が降りますが、映画では、酸性雨が降っています。
放射能の灰か?酸性雨か?その違いは、私にとってはどっちでもいい。
でも、映画で、カットされていて残念なのは、電気ペットの事!
原作の中で、デッカードは、動物を飼えないから、電気羊をペットとして飼っていました。
私は、そのペットの電気羊が、映画に出てこなかったのだけは、ちょっと不満です。
だって、「ブレードランナー」が映画化されたと知った時、すぐ思ったのが、電気羊って、どんなだろう?って興味深々だからです。
映画の中で、電気ペットって見たい!!と。
今の時代だったら、コンピューターグラフィックとかで何とでもできるでしょうが、さすがに1982年の映画では、電気羊を出演させるのはむずかしかったのでしょうね?
ブレードランナー2049に、電気羊、登場してほしいな!
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