映画「去年の冬、きみと別れ」に岩田剛典さん主演!
「去年の冬、きみと別れ」が映画化される!
それも主演は、三代目J Soul Brothers岩田剛典さん!
監督は、瀧本智行さんです。
ミステリーファンの自称「ミス・マープル」のおばさんとしては、「去年の冬、きみと別れ」読んだばかりなので映画化は嬉しい!
今日のテーマは、この「去年の冬、きみと別れ」と岩田剛典さんで決まり!
岩田剛典さんをこの映画「去年の冬、きみと別れ」の主役に抜擢するとは、なかなかですな!
まずは、原作「去年の冬、きみと別れ」から!
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原作「去年の冬、きみと別れ」の作家:中村 文則
映画「去年の冬、きみと別れ」の原作は、2016年に発売された中村 文則さんのミステリー小説!
この作家中村 文則さんは、注目の若い小説家で、羨ましいくらいの才能の持ち主!
中村 文則さんプロフィール
生年月日:1977年9月2日
出身地:愛知県
福島大学卒業後、しばらくフリーターをしていて小説を書いていました。
その後、いろいろな受賞歴が!
2002年、『銃』で第34回新潮新人賞を受賞しデビュー。
2004年、『遮光』で第26回野間文芸新人賞、
2005年、『土の中の子供』で第133回芥川賞、
2010年、『掏摸<スリ>』で第4回大江健三郎賞を受賞。
2012年、『掏摸<スリ>』の英訳が米紙ウォールストリートジャーナルの年間ベスト10小説に選ばれる。
2013年、ロサンゼルス・タイムズ・ブック・プライズにもノミネート。
『悪と仮面のルール』の英訳(EVIL AND THE MASK)はウォール・ストリート・ジャーナル紙のベストミステリーの10作品に選ばれる
2014年、アメリカでDavid L. Goodis賞を受賞。
ちょっと解説するとDavid L. Goodis賞って言うのは、米国の作家、編集者、書店関係者からなる団体の文学賞です。
日本人としてDavid L. Goodis賞は、中村 文則さんが初めて受賞です。
その他の著者『悪意の手記』『最後の命』『何もかも憂鬱な夜に』『世界の果て』『王国』『迷宮』『惑いの森~50ストーリーズ』『教団X』
ああ、神様は、不公平だと思う・・・・
私みたいに、好奇心以外何も特技がないものもいれば中村 文則さんみたいに才能の塊と言う人もいる。
中村 文則さんの作風は、ドフトエフスキーから、カミュ、カフカなどからも影響を受けている。
あの異邦人のカミュだ!
どんな頭の中をしているのでしょう!ちょっと頭の中を覗いてみたい!
『教団X』は、累計で今、40万部を越していると!
そして、この「去年の冬、きみと別れ」だ!
原作「去年の冬、きみと別れ」
「去年の冬、きみと別れ」はベストセラーです!
これは、映画を見る前に、読んだ方が絶対いい!
この「去年の冬、きみと別れ」のタイトル、好き!
こんなタイトルにも中村 文則さんのセンスを感じます。
「去年の冬、きみと別れ」のタイトルだけ見て、ミステリーとは思わず恋愛小説かな?って思って本を買って読んだ人、このストーリーの展開に感動するだろうな!
私も、本を読む前、「きみと別れ・・・」ってタイトルにあるけど、どんな別れかな?と、この本の本当のストーリーを全然予測してなかったです!
原作「去年の冬、きみと別れ」のあらすじ(ネタばれなし!)
この「去年の冬、きみと別れ」のお話は、ライターの「僕」が、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行くところから始まります。
「僕」は、その被告についての本を書きたかったのです。
それは、ノンフィクション作品として刊行することを出版社から依頼されたからです。
その被告は、カメラマンであり、二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていたが、動機は不可解。
調べを始めていくと、「僕」は「どこかおかしい!」と事件に違和感を感じます。
なぜ、その被告は、二人の女性を殺すと言うあんな事件を起こしたのか?
その被告は何を考えていたのか?
被害者、人形師、姉と、取材に訪れた人物は全員どこかゆがんでいて、異様なのです・・・。
まともな頭ではこの事件は、理解できない!
そもそも、それは本当に殺人だったのでしょうか?
被告が、何かを隠しているのは間違いないのです。
「僕」が安易に、この二人の女性の殺人事件の真相に辿り着けないのは必然でした。
殺人事件の真相は迷宮入りするかに思われましたが、、、。
なぜ、「去年の冬、きみと別れ」と言うタイトルなのか・・・?
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映画「去年の冬、きみと別れ」のキャスト
映画「去年の冬、きみと別れ」のキャスト:耶雲恭介役 / 岩田剛典
岩田剛典
生年月日:1989年3月6日
出身地:愛知県
EXILE、三代目J Soul Brothers
ダンサーでいて俳優。
慶應大学出身ですが、慶應ボーイにもこんなイケメンいるのかな?と思ったら、やっぱり「ミスター慶應コンテスト2009」で最終候補者となってます。
ちなみに、当時の慶應には、岩田くんより上のイケメンがいたってことね!。
映画やドラマ、舞台などで大活躍。
2016年の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で、たくさんの賞を受賞しています。
この映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は、興行収入22億円の大ヒットを記録
この映画で、岩田剛典さんは、報知映画賞の新人賞、日本アカデミー賞新人賞、日本映画批評対象新人男優賞など受賞!
映画「去年の冬、きみと別れ」では、主人公の「僕」の役です。
映画「去年の冬、きみと別れ」のキャスト:松田百合子役 / 山本美月
山本美月
生年月日:1991年7月18日
出身地:福岡県
身長:167センチ
高校3年生のときに、4女性誌合同開催のスーパーモデルコンテストで“CanCam賞”を受賞。
その後、テレビドラマ、映画、CMなどで大活躍。
美少女ですね!!
映画「去年の冬、きみと別れ」では、主人公、耶雲の婚約者の役です。
映画「去年の冬、きみと別れ」のキャスト:木原坂雄大役 /斎藤 工
斎藤 工(さいとう たくみ)
生年月日:1981年8月22日
出身地:東京都
身長:184センチ
15才のときから、俳優への道を目指します。
映画、テレビドラマ、舞台、CMで大活躍!
2017年、「blank13」で第20回上海国際映画祭(アジア新人賞部門最優秀監督賞)を受賞しています。
映画「去年の冬、きみと別れ」ではその事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大役です。
映画「去年の冬、きみと別れ」の主演:岩田剛典さんのコメント
岩田剛典さんのコメントです。
「大変なお話をいただいてしまったなと率直に感じました。
この役を演じることは自身にとってはチャレンジですが、その分得るものも大きいと感じます。
全てを賭けて臨まないと演じられないと感じるくらい、複雑かつやり甲斐のある役どころなので、とにかく没頭して撮影に臨んでいきたいなと思います」。
岩田剛典さんが、すべてを賭けて臨む!となれば絶対にすばらしい映画になると思います!
原作があるミステリーの映画化って、その映画を楽しむには、原作を絶対に読んだ方がいい!
瀧本監督が、どんな風に、俳優たちを料理していくか?
原作読んでいたら、監督の気持ちも考えたりできて楽しいのです。
岩田剛典さんと斎藤 工さんの演技合戦も楽しみですね。
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