井上真央さんドラマで復帰!
井上真央さんが、この秋のテレビドラマで主演で復帰!との事!
嵐の松本潤さんと、そろそろ結婚予定で、だから最近、休業しているのかな?と思いきや、私の予想は見事はずれ!
でも、どんなドラマの主演で復帰かな?と思ったら、これまたとても意味深な本が原作を元にしたオリジナルのドラマなのです。
原作をベースにしたオリジナルだから、ドラマは、実話ではない。
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ベースにする原作は『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』!
この本は、ノンフィクションだから面白そうと軽い気持ちで買って読みました。
でも、本を読んだ後、かなりまいってしまった・・・。
いろいろ考えさせられて、内容が重たかったです。
これは、ノンフィクション作家・福田ますみさんの作品です。
Amazonの本の「いじめ、不登校」のカテゴリーでは、ベスト1位になっています!
この本を、読んだ感想とかを、ちょっと書きたいと思います。
原作『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』って?
モンスターマザー:長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い
作者:福田ますみ
発売日:2016年2月18日
ノンフィクションと聞いて、この本よ見たくなりました。
映画でも「実話」って聞くだけで、面白さは、倍になる!
『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』のタイトル見ただけで、この本の内容は分かります。
長野で、いじめが原因で子供が自殺して、その子供のモンスターマザーが教師さちにいろいろ行動を起こすんだな!と。
でも、このタイトルで、これが完全作り物のフィクションだったら、たぶんこの本を手に取っていなかったと思います。
ノンフィクションなんです。
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『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』の簡単あらすじ
不登校の高一男子が、久々の登校を目前に自殺した。
自殺した高校生の母親は、以前からずっと、学校の責任を追及していたので、高校の校長先生を殺人罪で刑事告訴します。
この校長先生が、殺人罪で刑事告発と言う事はセンセーショナルで、マスコミで大きく報じられました。
人権派弁護士、県会議員、マスコミも加勢しての執拗な追及!
たった一人の母親によって、崩壊寸前まで追い込まれる高校。
異様な事態に直面した教師たち・・・。
教師たちは真実を求めて、そしてとうとう反撃に転じます。
井上真央さんは、教師の役です。
今の教育現場の現実は・・・?
これは、どの学校にも起こり得る悪夢です。
『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』を読んで・・・
読んでいて、結構、苦痛と言うか、いろいろ考えてしまって、楽しくはなかった・・・。
楽しいミステリーに戻りたい!
読書のあと、気持ちが重くなってしまいました。
なぜ、苦痛だったかと言うと、私も息子をもつ母親。
最初は、いじめで息子が自殺したら?と、ちょっと母親サイドに。
だって、私だって最愛の息子が、もし学校でいじめにあっていて、もし、それを学校側が放置していて、息子が自殺したら???
考えるだけで気が狂う!
だから、気が狂いそうになる母親の気持ちは理解できます。
しかし、、『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』での予想以上にひどい母親の異常ぶりにも唖然!
狂っている!
すぐ逆上して、夫には、罵詈雑言を浴びせて、殴る、蹴る、などの暴力を振います。
そして興奮状態になったら、「死んでやる」「自殺してやる」と喚き大暴れ!
この夫、なんで離婚しないんだろう?
この母親役、今のところ仲間由紀恵さんにオファーを出しているとの事ですが、井上真央さんの役より、この母親役の方が、むずかしい。
これは、演技が上手い女優さんでないと演じられない!
仲間由紀恵さん、オファーを受けるのかな?
それにしても、本を読んでしばらくしてから、モンスターペアレンツのことも、また教師たちのことも、マスコミのことも全部、周りのことは、置いておいても・・・。
この自殺した高校生。
まだ!あなた、高校生なのよ。
世の中、楽しいこともいっぱいあるのよ!
死んだら終わりよ!
なんで自殺なんかするの!
と、本当に最後には、実際に自殺した高校生のこと考えたら涙が止まりませんでした。
教育問題に関して、私は無知だから、何も語れません。
でも、子供たちに算数や国語や英語を教える前に、教えないといけないことは、「死んだらあかん!」と言うことだと思います。
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